かまち
先日、偶然目に留まったので思わず借りてしまった。
昔少し「かまち」という名を耳にしていたので興味はあった。
1日24時間じゃ足りないよ!という天才芸術少年かまちくん。
そんな少年はわずか17歳という年齢で逝ってしまいました。。。
エレキギターの感電死。
最初のシーンはその感電のシーンから。
かまちくんの青春時代を彼の詩にのせて描いてるんだけど
なんかこの詩の独特の世界観。
そして彼の描く絵。
すっごい私好み。
彼から湧き出る感情がね、なんかこう特殊なんだよね。
恋愛とか勉強に関する自信。(もろくも崩れ去るわけですが・・・)
なんかすごいコだったんだなーってのが伝わってくる。
かまち役のLeadの谷内くんの演技がいもなんだけど許してやろう。
つーかうちの妹にそっくりw
あとギター少年を演じたコ。あのコの最後のシーンの汗のかき方が一番リアルで評価できましたw
芸術家って神に挑戦する人なんだね。
後半は現代のコドモとかまちをからめた展開になっているのですが
現代コドモの危うさにかまちがどう関わっているかを描ききれずに不完全燃焼な感じ。
あのラストは嫌いです。納得いかん。
だったらわざわざ現代なんかとからめずに純粋にかまちの生涯だけ描いて欲しかったなぁ。。。
かまちの出身地である高崎にはかまちくんの博物館みたいなのがあるそうです。
ちょっと行ってみたいかも。